【書感】会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本

雑記

 

読んでみました。

 

仕事で会議のファシリテーションを担当するも上手くいかないという方は是非読むべきです。

 

読んだきっかけ

 

私、会議で発言するのがすごく苦手です。

 

なんか、遠慮してしまうんですよね。

で、結局一言も発さず会議終了なんてこともあります。。。

 

一言も発さないのも最悪ですが、ファシリの人が気を使って、

「XXさんは何か意見ありますか?」

と私が発言しやすいよう振ってくれることもあります。

 

ただそこで私は、

「ヤバい、何か言わなきゃ…汗」

と思って焦ってしまい、結局意味不明なことを発言するという、、、

正直、死にたくなります。

 

これはもう、自分の性格的な部分もあるのである程度諦めているのですが、

会議に積極的に参加できないと、やる気がないとみなされ、

適当な仕事しか回ってこない恐れがあります。

 

そこで、少しでも会議に参加できるように何か知識を得ようと思い、

「会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本」

を購入し読んでみました。

 

 

私が会議で発言できない理由

 

会議で積極的に発言しない人の多くはそうだと思いますが、

小学校の時の学級会でも挙手をしないタイプの生徒だったと思います。

 

なぜ挙手をしないのか?

みんなの注目を浴びてしゃべるのが苦痛だからです。

 

これは日本人特有の意識なのでしょうか。「恥の文化」と言ったりしますね。

他人のことを考えて遠慮ができるというのは素晴らしい国民性だと思う一方、

目立つことを恥ずかしがり、自己主張が少ないという負の側面もあります。

 

このような性格は子供のころから徐々に形成されていきます。

大人になって、会議で積極的に発言してほしいから性格を変えろ

と言われても、無理です。

 

 

私が会議で発言できるようになるには

 

会議で発言するのが恥ずかしいと思っているから、発言ができないのです。

ということは、会議で発言することが恥ずかしいことだと思わなければよいのです。

 

しかし、実際に発言の順番が回ってくると、みんなに注目されます。

この注目が嫌なんですよね。

だから、発言しても注目を浴びない会議にすればよいのです。

 

発言しても注目を浴びない場面ってどんな場面でしょうか。

 

例えば、仲間内で共通の趣味についてワイワイ話しているときって、

誰が発言しても大して注目しませんよね。

これは、ワイワイ話すのが楽しいので別に誰が何を発言してもあまり気にしないからです。

 

会議でも、楽しいってのが大事です。

 

仲間内と共通の趣味についてワイワイ話すのと同じイメージで

会議も共通の目的に対してワイワイ話せればよいのです

そうすれば、いちいち誰かが発言するたびに注目を集めたりすることもなくなります。

そうすれば、私のような引っ込み思案な人間でも普通に発言できるようになります

 

このような楽しい会議を開催するためのファシリテーションの基本が

「会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本」

には書かれています。

 

普段ファシリを担当しない人でも、ファシリ担当者がこの本に書いてあるように会議を進行しようと努力していたら、ぜひ協力してあげましょう。

会議が楽しくなれば参加者から積極的な意見がどんどん出てきて会議の成果も自然と良くなります。

 

 

まとめ

 

「会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本」の紹介でした。

 

会議一つとっても、このようにきちんとした方法論を記している書籍があるということが日本の素晴らしい文化だと私は思います。

 

そして、本を読んで実践すれば誰でも身につくスキルなので、日本の会社員の一人でも多くがこのような本を読んで、会社員生活を少しでも楽しく過ごせると良いですね。

 

以上!!

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