私が毎年受けているTOEIC、初めて点数が下がりました。。。
点数が下がった原因と今後の対策を述べていきます。
結論、当たり前ですが、
アプリでListeningをひたすら練習してもReadingの強化にはつながらない
ということがわかりました。
TOEICスコア推移
私のTOEICのスコアは以下のような推移になりました。
受験日 | Total | Listening | Reading |
2017/11 | 660 | 335 | 325 |
2018/11 | 740 | 415 | 325 |
2019/12 | 725 | 425 | 300 |
2018年に740点だったTotalスコアが、2019年には725点と15点下がっていました。
特に、Readingの点数が325点から300点と25点下がっており、ショックが大きいです。。。
どのような勉強をしていたか
2019年の上期は「Kindle Unlimited」を用いて英文読解の強化を、
下期は「スタディサプリ英会話」を用いてリスニングとスピーキングの強化を行ってきました。
背景として、2018年11月に受けたTOEICの結果(Listening:415、Reading:325)から、
「これからはReadingに注力すべき」
という学習指針を立て、「Kindle Unlimited」を導入した英文読解の強化を行っていました。
※その時のブログは以下参照
https://nori-life-log.com/「英語多読」で英語力向上してみる
しかし、2019年夏頃に、留学の話が急浮上してきました。
留学するためにはTOEFLでよいスコア(100点以上)を出す必要があります。
TOEFLでよいスコアを出すためにはSpeakingやWritingも強化する必要があります。
SpeakingやWritingも同時に鍛えるとなると「Kindle Unlimited」で英文を読んでいるだけでは不十分です。
そこで、Speakingの強化も期待できる「スタディサプリ英会話」を導入することにしたのです。
スタディサプリ英会話の効果
「スタディサプリ英会話」を半年継続していますが、間違いなく効果はあります。
特に優れている点として、
- 毎日続けられる
- Speakingの強化ができる
があげられます。
「スタディサプリ英会話」は学生の日常を描いた題材で、ストーリー自体が面白く飽きが来ません。
私は毎日1時間以上学習することができています。
そして、Speakingの強化をすることができる点が素晴らしいです。
Speakingを強化するとなると、英語学習塾に行ったり、オンライン英会話サービスを利用したりすることを考えますが、日常的に英語を話す機会がない人からすると、かなりハードルが高いです。
「スタディサプリ英会話」などのアプリを使って英語を口に出す習慣をつけることができます。
TOEICスコアが下がった原因
この1年間、毎日1時間以上英語学習を続けてきた私ですが、今回TOEICの点数が下がりました。
これは、根本的な英語基礎力が低いためReadingでスコアを伸ばせないことが原因です。
Readingのスコアが低いことは2018年11月の時点でわかっており、対策として「Kindle Unlimited」を使った英文読解の強化を行っていたわけですが、前述の理由で「スタディサプリ英会話」に切り替えて強化を図っていました。
しかし、「Kindle Unlimted」も「スタディサプリ英会話」も英語に慣れるという意味では効果を発揮するアプリですが、根本的な英語基礎力アップのベストな学習方法ではないのでは?と感じています。
私がTOEICの問題を解くとき、ListeningでもReadingでも、聞こえた英語、読めた英語から雰囲気で問題の意図を察し、それに見合った答えを探すケースが圧倒的に多いです。
特にListeningではこの手法で点数が伸びるため、現在のスコアがあるのだと思います。
確かにテストの点数はアップするかもしれませんが、本当の意味での英語力は、まだまだついていないのです。
今後の学習の進め方
今までの反省を生かし、これからは英語基礎力を徹底的に高める方針で学習を進めていきます。
まずは、「英語上達完全マップ」を参考に学習計画を立てていく予定です。
まとめ
TOEICのスコアが下がったので、その原因と対策をまとめてみました。
スコアが下がったこと自体は悔しいことですが、これを機にさらに英語力を高めていけるよう精進していきます。
以上!
コメント