若手エンジニアは転職サイトに登録せよ!

雑記

 

1つの会社で仕事をしていると、その会社でしか通用しない人間になってしまうことがあります。

 

市場では、どのような人材が評価されるのか、そのために自分は何をすればよいか

を知る方法の一つに転職サイトへの登録があるので紹介します。

 

 

転職サイト登録のきっかけ

 

私が転職サイトへ登録したきっかけは、社内の組織再編により異動の可能性が浮上したからでした。

 

異動先でも自分の希望の勤務地で、自分の希望の仕事ができれば良いですが、必ずしもそうではありません。

 

人によっては、今の家から通えない場所への転勤を命じられ、やむなく転職する場合もあります。

私にもその可能性があったため、とりあえず転職サイトに登録してみようと考えました。

 

 

転職サイトに登録する手順

 

実際に登録するのは簡単です。

DODAやリクルートなど大手の転職サイトに登録してみましょう。

登録自体はメールアドレスがあれば可能です。

 

登録が完了すると、自分の履歴書と職務記述書を書くことになります。

 

履歴書は自分の経歴と持っている資格を記入します。

当然ですが、ある程度難易度の高い資格を持っていれば自分のスキルのアピールになります。

資格の欄に運転免許証しか書けないとかなり寂しいです。(笑)

 

そして、職務記述書には、自分の仕事の成果を記入します。

エンジニアであれば、

  • 関わったプロジェクトの概要
  • プロジェクトで使った技術(言語は~~言語、DBはXX、など)
  • どのような工夫をして仕事に取り組んだか
  • どのような成果を出したか

を書くことになると思います。

 

ここでは、技術的な話はもちろんですが、

どのような工夫をして仕事に取り組んだか

をアピールすることも重要だそうです。

 

単純に、

この技術を使ってこんな成果を出しました。

だけだと、この人がどんな人間かわかりませんよね。

自分はこんな風に仕事をするんだ!!というアピールができるように書ければよいと思います。

 

履歴書と職務記述書の記入をした後、担当者の方と面談をします。

 

私は正直に自分の現状を話しました。

この時の現状とは、

社内で異動の可能性があり、場合によっては転職も考えている

です。

 

おそらく、担当者からすれば

この人を全力でサポートしても転職しない可能性が高い

と感じられたと思われ、あまり積極的な転職営業はされませんでした。

 

この時話したのは、

  • 現在の自分の市場価値(この企業なら転職できそう、年収はXX円くらい)
  • 転職市場の動向(XX月は求人が多く転職しやすい、このスキルを持った人材のニーズが高い)

などです。

 

 

転職サイトに登録するメリット

 

面談で自分の市場価値と市場のニーズの動向が聞けるだけでもかなりのメリットだと思います。

 

また、職務記述書を書くことで、自分の仕事の棚卸ができます。

自分の仕事を振り返ることで、

市場のニーズに合った人材になるにはこのように仕事をすべき

というのがだんだんわかってくると思います。

 

自分が市場のニーズに合致した人材に慣れれば、急な転職でも困りません。

 

いつ何時自分の希望の条件で働けなくなるかわかりません。

転職サイトに登録することで、自分の市場価値がわかり、市場のニーズも把握できます。

 

特に、若いエンジニアは今の会社より好待遇な会社を見つけることができる可能性があります。

日本は終身雇用の文化が根付いているので、転職にマイナスイメージを持たれがちですが、

これからの長いキャリアを考えたとき、転職の1回くらい経験したほうが良い人材になれる気がします。

 

と、転職未経験者が偉そうなことを書きました(笑)

 

 

まとめ

 

エンジニアにとって、

  • 自分の市場価値を知る
  • 市場のニーズを知る
  • 自分の市場価値を高める意識を持つ

ことができるので、転職サイトへの登録は非常に有効です。

 

最初は面談に緊張したりしましたが、私は登録してよかったと思っているし、

今でも登録し続け、自分の履歴書と職務記述書を更新し続けています。

 

人材の流動性も上がれば、日本の経済も活気づくかもしれませんね。

 

以上!!

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