以前からスマートウォッチの購入を検討しており、今回、Xiaomi製のスマートウォッチ「Mi Smart Band 4」を導入しました。
まだ導入して1週間ですが、今のところ大満足しています。
そんなXiaomiの「Mi Smart Band 4」を紹介させていただきます。
スマートウォッチを導入した理由
ズバリ、睡眠トラッキングをしてみたかったからです。
日々の生活を送る中で、最近重要視しているのが、「睡眠の質」です。
良い睡眠が取れれば、起きている時により生産的な活動ができます。
はたして自分は今、質の高い睡眠を取れているのか?と思ったとき、
「はぁ~今日は良く寝たなぁ」
とか、
「今日は目覚め悪いなぁ」
とか、頼りになるのは自分の感覚の定性的な基準しかありませんでした。
そこで、睡眠トラッキングを導入すれば、より客観的/定量的に睡眠の質がわかると思い、睡眠トラッキングができるデバイスを探していました。
Mi Smart Band 4にした理由
睡眠トラッキング用のデバイスとして最終的に「Mi Smart Band 4」を導入することにしました。
大きな理由は2つです。
- 約¥4,000という手を出しやすい価格帯
- ネット上での評判のよさ
- シリーズ4代目という事実
約¥4,000という手を出しやすい価格帯
睡眠トラッキングができるデバイスとして、「Fitbit」などのハイブランドも検討しました。
しかし、「Mi Band Smart 4」と同程度の機能にも関わらず、値段は倍以上する製品ラインナップばかり。。。
私はスマートウォッチを導入するのが初めてということもあり、まずは「Mi Band Smart 4」を含む、中華系の格安スマートウォッチから選ぶことにしました。
ネット上での評判のよさ
Amazonでスマートウォッチを検索すると、聞いたこともないメーカが開発している格安スマートウォッチが氾濫しています。
いくつかの製品の評判をネットで調べてみたところ、悪評が立っているものもありました。
ところが、「Mi Smart Band 4」のネット上の評判は好意的なものが多かったです。
もちろんネットの情報なので鵜呑みにしてはいけませんが、ネットサーファーの皆さんならある程度信頼性のある情報を見分けることができるのではないでしょうか。
シリーズ4代目という事実
「Mi Smart Band 4」という製品名からわかる通り、シリーズ4代目です。
次世代シリーズが発売されるということは、その前世代がそこそこ売れたという証であり、かつ新しい製品は確実に前世代よりも良いものになっているはずです。
また、開発元の「Xiaomi」という会社はスマートウォッチ以外にもスマートフォンなどを展開している企業で、技術力の高さを伺えます。

どこの会社が作ったかわからない怪しげな格安スマートウォッチよりも、
実績のある「Xiaomi」が作った最新作スマートウォッチの方がハズレを引くことはなさそうですよね(笑)
こんな考察を経て、私は「Mi Smart Band 4」を購入するに至りました。
Mi Smart Band 4を実際に使ってみて
購入してまだ1週間ですが、今のところ非常に満足しています。
特に機能面で満足しているポイントが3つあります。
- 電池持ちの良さ
- 軽さ、装着感のなさ
- 睡眠トラッキング
電池持ちの良さ
「Mi Smart Band 4」が他のスマートウォッチとの最大の差別化ポイントだと思います。
公式の謳い文句では、1回の充電で最大20日持続させることができます。
常時心拍数計測などのオプション機能を有効にすると電池持ちが短くなるようですが、私はその機能を有効にしても1週間で20%程度しか電池を消費していません。
毎日充電する必要がないというのはかなりのおススメポイントです。
軽さ、装着感のなさ
重量はわずか22g。
今まで付けていたアナログの腕時計よりよっぽど軽く、装着感がないです。
電気製品ですが、熱も全くなく、本当に動作しているのか疑うことすらあります。(笑)
装着感、熱はある程度覚悟していたのですが、とにかく装着しやすいというのは嬉しい誤算でした。
睡眠トラッキング
欲していた機能、睡眠トラッキングもしっかり動作しています。
以下は、「Mi Smart Band 4」公式アプリの睡眠トラッキングの画面です。
入眠時間と起床時間、そしてトイレに起きた時間(覚醒時間)が私の記憶と一致しているため、ある程度は正確に記録できていることがわかります。
深い眠り、浅い眠りの根拠はわかりませんが、このデータを参考に、いかに深い眠りの時間を増やして効率良く睡眠できるかを探求していきたいです。
それにしても、8時間は寝すぎですね、恥ずかしい。。。
Mi Smart Band 4のイマイチなところ
1週間使ってみて、イマイチなところが2つあります。
- アプリによって睡眠の質の記録が異なる
- APIや通信仕様を公開していない
アプリによって睡眠の質の記録が異なる
先ほど紹介したのは睡眠記録は、公式アプリ「Mi Fit」の睡眠記録なのですが、別のアプリ「Notify & Fitness for Mi Band」で計算した結果は以下になります。
睡眠時間に15分の誤差があるのは許容範囲なものの、深い睡眠の時間が1時間以上の誤差があります。
アプリによって深い睡眠と浅い睡眠の閾値が異なるのかもしれませんが、これではどちらを信用すればよいのかわかりません。
APIや通信仕様を公開していない
「アプリによって睡眠時間の計算結果が違う、アプリが信用できない」
だったら自分で作ってやろうと考えるわけです。
しかし、「Mi Smart Band 4」はアプリを開発するためのAPIやデバイスとの通信仕様を公開していないのか、ネットを探しても情報が出てきません。
せっかく質の良いデバイスを出したのだからアプリ開発をオープンにすればよいのに、と思ってしまうのですが、これも製品戦略なのでしょうか。。。
とにかく、自分でデータを取って分析したい!という欲求には応えることができていません。
まとめ
以上、Xiaomiのスマートウォッチ「Mi Smart Band 4」の紹介でした。
まだ使い始めて1週間程度なので、これから新しい発見があると思います。
その時にまた紹介したいと思います。
以上!!
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