やるべきことはたくさんあるのだが、時間が足りないという人
一度、タイムトラッキングツールの導入を検討してみてください。
自分が何に時間がかかっていて、何を短縮すれば時間を捻出できるのか視えるようになります。
今回は、私が利用しているタイムトラッキングツール、「Toggle」を紹介します。
タイムトラッキングとは?
タイムトラッキングとは、簡単に言うと時間管理のことです。
具体的に言うと、作業の時間を記録し、どのタスクにどれくらいの時間がかかっているかを視える化することで、ボトルネックとなっているタスクを見つけ、改善していくことです。
いつも「やることが多すぎて時間が足りない」という人に対して、まずは
どのタスクに時間がかかっているか
を見つけ出すことができます。
そして、その見つけ出したタスクをどのように短縮するかを検討することで別のタスクの作業時間を確保していくことができます。
この、
どのタスクにどれだけ時間がかかったか
を記録するのがタイムトラッキングツールです。
タイムトラッキングツールの使い方
人によりけりですが、私は24時間タイムトラッキングを実行しています。
私は、少し気を抜くとすぐにネットサーフィンをしたり、スマホゲームをしたりと
時間を無駄にしてしまいます。
この無駄な時間を最小限にするために、24時間タイムトラッキングをすることで
今何している時間なのかを常に明確にしています。
もちろん、起きている時間の全てを有意義な時間にするのは難しいので、
ネットサーフィンだったり、スマホゲームだったりをする時間もトラッキングしています。
このように、遊んでしまった時間も記録し視える化することで、
ネットサーフィンは1日1時間以内ならOKなど、適度な余裕をもって日常を過ごすことができます。
もちろん、24時間トラッキングをする必要はなく、
仕事中だけトラッキングするとか、特定のタスクだけトラッキングするでもよいです。
どのタスクにどのくらいの時間がかかるかを把握できることがタイムトラッキングのメリットになります。
タイムトラッキングツール「Toggle」の紹介
「タイムトラッキング」でググれば、ツールがいくつか出てきます。
無料のツールも多いので、基本は自分でいくつか試してみて使いやすいものを使うのが良いです。
私も、いくつか試してみた結果、「Toggle」というツールに落ち着きました。
Toggleのメリットはいくつかありますが、
- 基本無料で使える
- スマホアプリとPCアプリの提供がある
- レポート機能がある
- トラッキング後の時間を修正できる
があげられます。
トラッキング後の時間が修正できるってのが結構重要だったりします。
何かタスクを始めるとき、トラッキングツールのスタートボタンをよく押し忘れます(笑)
Toggleでは、タスクを始めるタイミングでボタンを押し忘れても、このくらいの時間に開始したという時間がわかれば後から修正が可能です。
数分のずれなら問題ありませんが、数時間もずれた時間を記録しても意味ありません(笑)
なので、時間を修正できる機能は結構重要です。
あとは、ワークスペース->プロジェクト->タスクという階層も個人的に気に入っています。
私の使い方を参考までに載せます。
ワークスペース->プロジェクト->タスク
- 仕事->XXシステム開発->基本設計
- 仕事->YYシステム開発->設計レビュー打ち合わせ
- 生活->家事->昼飯
- 生活->遊び->ネットサーフィン
- 自己啓発->技術系->CNNチュートリアル
- 自己啓発->体力系->フットサル
この階層を利用すれば、一日に何時間自己啓発に使ったかなどの情報も記録できます。
タイムトラッキングツールのデメリット
デメリットというか、ここが使いずらいなぁと思っている部分です。
①複数のタスクを平行して実行できない
これは24時間タイムトラッキングをしていると不便に感じます。
例えば、通勤中に電車で勉強したりしますよね?
そういったとき、タイムトラッキングツールで
- 「通勤」タスク
- 「勉強」タスク
を同時に記録したいのですが、少なくとも「Toggle」ではこれができません。
タスクの平行実行ができるようになると個人的にはとても便利になります。
②スタートボタンを押すのがめんどくさい
はい、ただのわがままです(笑)
しかし、実際にタイムトラッキングをしてみると、タスクを切り替えるたびにスマホを起動してツールを起動してスタートボタンを押すのがとても面倒です。
というか、よく忘れます。
普段の生活でのタイムトラッキングでは難しいですが、
例えば仕事のタスクならPC上の操作から自動でタスクを判定しトラッキングをスタートしてくれる
みたいな機能があると、とてもうれしいです。(自分で作れ)
まとめ
タイムトラッキングのススメと「Toggle」の紹介でした。
24時間タイムトラッキングして時間を有効に使いましょう!
以上!!
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